身体アプローチから伸ばしましょう!

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感覚過敏は治りますか? 栗本啓司著 を読んでみた!

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花風社の書籍「感覚過敏は治りますか?」 栗本啓司著 を読んでみました。

 

近くの図書館に無いかな?と少し探しましたが、待ちきれず楽天でポイント買い。

どういう本なのか予想がつかず、ワクドキで待つこと4日。

ついに我が家に到着しました。

 

「待っていたぞ~」

 

仕事から帰り、ワールドカップの盛り上がりをよそに運動後読み始め・・・。

「ふむ」

「ふむふむ」

「ふむふむふm」

 

面白くて一気に読み進めました。

 

パンクだ!これはオルタナティヴ・ロックなのだ!(良い意味で笑)

 

これまでの療育との違いは対象者の身体が第一の主役だということ。

まずは感覚器官、感覚を育てよう、というものです。

感覚過敏などに合わせていく手法ではありません。

障害特性に配慮は行いますが、それはかなりの部分で変容するものだと定義づけているようです。

 

これまでは医師の見立て、WISC等を中軸に据えた療育が主流でした。

というか未だ主流です。

子供、対象者の中の発達障害というものにフォーカスして、それを中心に生活していくことを求められるもの。

  • あくまであなた障害者だからこんな感じだよね
  • お宅のお子さんはここまでだから覚悟しておいて

ひんやりとして希望の持てない、いや、希望を持っちゃいけないあの感じ。

哀しみと怒りが混在する、ぺちゃんこに踏み潰され、ひしゃげた様な感情の日々・・・。

精神状態が落ち暗くなって偏っていき。

(もちろん、良いお医者さんもたくさんいらっしゃるのですよ・・・念のため(汗))

あ、脱線しました(遠い目)

 

しかし、この本は身体アプローチによって感覚を育てることで、今まで出来なかったことが出来るようになったり、本人が気付かなかった感覚を獲得することでその先にあるものを予感させてくれます。希望を持つことが選択肢に入るだけで本人も家族も心持ちが変わってきます。

障害特性を主人公にするのか、本人の身体と心を主人公にするのか?

まるで正反対の考え方ですよね。面白い位。

個人的には・・・身体が変わると見え方が変わってくることは私自身も感じていますし、被支援者の伸びを見ると納得出来るものです。

ここに書かれてある通り、アプローチ次第で予後が変わってくるということは実際にあることです。

身体と感覚を育てることで奇異行動が治り、次の成長へ。

 

身体を緩めるアプローチは素晴らしく良いですね。

目から鱗的な感じです。

私はすぐに鍛える方に行ってしまいたくなりますが、その前の段階へのアプローチを考えさせて貰えました。

そして”重さ”からの解放を感じました。

「言語以前のアプローチ」という言葉も新鮮です。

水収支も面白いです。私も長年悩まされていた問題でしたが”運動”によって解消されました。

 

実は私は以前から文化、身体アプローチ+αなどを行い、凄まじい成長を遂げた子を何人も見ています。その子達が必要だったものの共通点は以下のものです。

  • 着眼、見立て(この子(私、人)はどんなことに向いているのか)
  • 継続、練習、努力 実力を付ける
  • 楽しさ
  • 展望
  • 他者の評価

見立ての部分は療育のアセスメントとは違います。もっと芸術的な閃きのような視点から捉えると良いと思います。

 

いろいろ書いちゃってますが・・・。

こうなると普通の子育てと変わらないwww

子育て領域が大きい。

そういうものだと思います。

 

この本で言うところの言語以前のアプローチ(身体へのアプローチ)以外は自閉症、発達障害児の子育てと言っても過言ではないかもしれません。

発達障害児から意欲的な変人への変貌を遂げられれば「育てるプロジェクト」は拍手喝采の成功ではないかと思います(失礼!)。

もちろん障害特性などの重さで掛け率は変わってくるかとは思いますが・・・。

 

身体を適切に動かす→筋肉、神経→信号→脳(刺激入力) 感覚器官、感覚の成長。

成長段階に即した鍛え方を行い、スタミナをつけるなど。

目標設定、努力、粘る力。到達点。

身体、文化、勉強、コミュニケーション。全てを高めていく。

限界突破を常に目指していく。

 

まずは身体という乗り物を整備することで楽しいドライブ(人生)に出かけられる。

行先は好きな場所。

いつか絶景を見に行きたいものです!

あ、また脱線してました(汗)

 

この本が出る前に何冊か栗本さんの本が出版されており、それらも読んでみたくなりました。

  • 芋づる式に治そう!
  • 自閉っこの心身をラクにしよう!
  • 人間脳の根っこを育てる

 

この本を読んで以前から考えていたことが像を持って現れた気がします。

良い発達するためには何を行えば良いのだろう?

  • 未来を想像しよう→ 見えないモノを見ようとしなければ現実にならない(BUMPでは無い www)
  • 大好きなことを得意事にする
  • 荒唐無稽ではない目標を立てる、乗り越えたら次の目標を立てる
  • ある程度の厳しさを乗り越える
  • 本人の努力を織り込めるようサポート
  • 構造自体に問題が無いか自問する

 

具体的な方法ももちろんですが、自治(自治身体)することで全てがコントロールをしやすくなることを教えてくれる本ではないかと思いました。

 

 

浅見淳子さんからはとにかく発達障害をどうにかしたいんだ!そんな気合いをひしひしと感じます。

浅見さんご自身はブログで「発達はスモールステップじゃない、ドカンよ!」と書かれてます。

凄いインパクトですね!

これからも目が離せません!

花風社 浅見淳子さん ブログ

人間脳の根っこを育てる

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